小型船舶関連事業協議会
協議会の概要 設立の経緯 事業活動  
事業活動
当会の事業は、各部会に共通する事業と、製造物件ごとに所属する普通会員によって構成されている専門部会ごとの事業に分かれています。
1.共通事業
 会員企業に共通する会員製品のPR用印刷物の作成配布、「小型船舶法定船用品の正しい扱い方」、「小型船舶用法定備品の点検整備マニュアル」等のパンフレットを作成し、日本小型船舶検査機構の各支部を通じて、小型船舶の所有者等に頒布し、小型船舶の所有者等の利便及び小型船舶の安全性の向上に寄与しています。
 また、会員の協調と親睦を目的とし、講演会の開催、関係企業、関係団体等への見学会、会報の発行、国土交通省及び関係団体等の協力を得て、外国のルールや船用品等のカタログを収集する等、会員各社の業務の参考に資しています。
 そのほか、検査・検定の円滑化、船用品の供給体制の円滑化及び技術の向上に資するために、日本小型船舶検査機構と当協議会の役員等による業務連絡調整会議を定例的に開催しています。
2.専門事業
救命具 第1・2部会 (1)固型式、膨脹式救命具に関する事業(第1部会、第2部会)
 小型船舶の事故は、転覆や沈没、転落などが多く、大型船舶に比べ万一の時に救命具を着用する時間的余裕が無い場合がほとんどです。
 これらのことから、「船舶職員及び小型船舶操縦者法」で、救命胴衣は常時着用しておくことが義務付けられることとなっています。
 したがいまして、小型船舶用救命具(救命胴衣)は、軽量で、かつ、柔軟性があり、また、着用していても、船内で活動するのに支障が無いものである必要があります。
 このため、着用性の優れたもの、デザイン性の優れたものの開発、柔軟性のある浮力材の開発等をおこなっています。
 また、自動膨脹式救命胴衣の自動膨脹装置の、より信頼性のおける装置の開発に取り組んでいます。
火工品 第3部会 (2)火工品(救難信号類)に関する事業(第3部会)
小型船舶用信号紅炎は、平水や限定沿海といった比較的陸に近い海域を航行する小型船舶が何らかのトラブルに遭った際、周囲の視認できる距離にいる他の船舶や陸上に対して、救助が必要であることを知らせる信号です。
人々の安全を守るため、製品の品質管理はもちろん、使用方法の周知活動に取り組んでいます。
消防設備 第4部会 (3)消防設備に関する事業(第4部会)
 廃棄消火器の環境に及ぼす影響を避けるため、関係機関等と協議をおこない、広域的に回収を行う制度を確立し、消火剤の再利用、容器の資源化を行うことにより、環境にやさしい制度を確立しましたが、より充実した制度にすべく引き続き検討を行っております。
航海灯 第5部会 (4)航海灯に関する事業(第5部会)
 小型船舶の夜間の衝突事故を防止し、安全航行に欠かせない航海灯について、品質レベルの向上のための検討・研究を、また、航海灯の装備義務がない船舶に対し、万一の夜間航行等に備えて、自主的に航海灯を装備するようPR活動をおこなっております。
機関 第6部会 (5)機関に関する事業(第6部会)
 より使いやすく、安全でリーズナブルな船外機を、また、環境に優しい船外機をお客様に提供するため、種々検討を行っています。
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